
ドラマシアターもついに10回目。
節目となる今回の演目は、
清水邦夫さんの名作『楽屋』です。
「ドラマシアターってどんな現場?」
「清水邦夫って難しそう……」
そんな不安を抱えている方(と、未来の仲間たち)へ、
私なりの言葉で正直にお答えします。
前回ジャックのQ&Aも併せてご覧ください。

Q1:なぜ10回目に『楽屋』を選んだのですか?
A:私の原点であり、最高に「かっこいい」世界をみんなと共有したいから。
実は、ドラマシアターの第2回公演(正式な戯曲使用の初公演)が、清水邦夫さんの『朝に死す』でした。清水さんの世界観がとにかくかっこよくて、大好きなんです。
最近は清水さんを知らない方も増えていますが、だからこそ役者もお客様も、この機会に知ってほしい。オーディションの時に「実は作品を知らなくて……」と正直に言ってもらって全然大丈夫! むしろ、これを機に興味を持ってもらえたら最高に嬉しいです!
Q2:『楽屋』は「4人の女優」ですが、キャスティングのこだわりは?
A:外見も個性も「バラバラ」な方が面白いかな、と思っています。けど
正直になところ。ドラマシアターに出演するのは、いろいろと大変なことも多いと思います(笑)。
なので、この門を叩いて「出演したい」と応募してくれるだけで、私は本当に嬉しい。その勇気に感謝して、一人ひとりと向き合いたいと思っています。

Q2.5:年齢制限はありますか?
A:18歳~から募集をかけております。今回は年齢の高い方からも興味を持っていただき嬉しいです。セリフが覚えられる事と、謙虚な気持ちで参加できる方が良いですね!

Q3:清水邦夫さんのセリフは難しいイメージが……未経験でも大丈夫?
A:全然大丈夫です!一緒に「かっこいい」を探しましょう。
言葉が難しいからと構える必要はありません。私はいつも、役者さんとおしゃべりしながら「これ、かっこいいよね」とキャラクターを肉付けして作っていきます。セリフをこなすのではなく、生きた言葉を一緒に探していける人を待っています。
Q4:10回目ということで、何か特別な発表はありますか?
A:はい、あります!
節目の公演として、劇団のあり方も含めて新しい一歩を踏み出す準備をしています。

Q6:主宰の小菅さんは、今回も満身創痍ですか?
A:相変わらず夕方には糖分を求めて震えていますが、気合は十分です(笑)
44歳、体力は衰えても情熱は増すばかり。お酒は「2杯まで」を厳守して健康管理に努めています。
最近はフェイスパックを一日2回やらないと顔面水分が保てない事がわかりました!
Q7:ところで「シャッフル公演」ってなんですか?
A:役はそのままで「キャストの組み合わせ」を入れ替える、一夜限りの実験場です。
通常は「Aチーム」「Bチーム」のように決まったペアで上演しますが、シャッフル公演ではその垣根を越え、お客様のアンケートなどを元に「この役のAさんと、あの役のBさんの掛け合いが観たい!」という新しいチームを再構築します。
同じ台本でも、相手が変われば芝居は激変します。その「化学反応」を楽しむ特別なステージです。
……そして実は、これ以外にも「秘密の裏企画」を準備中です。まだ言えませんが、お楽しみに!

Q7.5:なんでチラシが小菅さんなんですか?出演したいんですか?
A:時間とお金がなかったからです!本番用にはちゃんと改めて作ります!
Q8:最後に、出演を迷っている役者さんへ一言。
A:本気で演劇をやりたい、クリエイターとして生きたい人には絶好のチャンスです。
「遊び」や「趣味」の延長でやりたい人には、うちの座組は正直向かないかもしれません。
でも、本気で挑みたい子、将来は私のように自分で企画を立てたり、主宰として生きていきたい人にとっては、最高の環境だと断言できます。
ただ、一つだけ覚えておいてほしいのは、「自分で動かなければ、何も始まらない」ということ。「私と一緒にいれば、どうにかしてくれる」なんてことはありません(笑)。自ら動き、自ら創り出す。そんな自発的なエネルギーを持ったあなたと一緒に、最高の『楽屋』を作りたい。応募、待っています!
