ヒロシマ日記最後

広島訪問最後は宮島へ向かいました。

原爆関係の絵本や書籍には 幾度となく宮島が出てきます。

私が特に印象に残っているのが 丸木　俊 さんの絵本 「ひろしまのピカ」です。

主人公のみーちゃんは、 箸を握りしめて家族と 宮島まで歩いていきます。

宮島の海にたどり着いてから、 気を失い４日間も宮島の海岸に倒れこんでしまいます。

手には原爆が投下された時からずっとお箸を握りしめています。

私達は電車で一時間ほどかけて 宮島へ行きましたが、

この距離を歩いて行ったのかと思うの胸が痛かったです。

厳島を訪問し、 みんなで蕎麦を食べました。 おいしいビールもいただきました。

こうやって、みんなと食事が出来る事。 感謝の気持ちでいっぱいでした。

さて、ヒロシマ日記はこれで終わりです。 本番まで後一か月。

これからは時間があるときに、 演劇について触れていきたいと 思います。

小菅