ヒロシマ日記４

袋町小学校へ
結局原爆資料館と公園内をすべて回ることは出来ず、

翌日私達は袋町小学校へと向かいました。

爆心地から460ｍの位置にあった袋町国民学校、朝礼を終えたばかりの教職員・児童ら約160人は全員が直撃を受け、校舎は、避難場所や救護所となり、階段室の壁面に被爆者の消息を知らせる多くの伝言が残されました。

人の残した痕跡というのは、どうしてこんなに迫るものがあるのでしょうか。

とても精神的なストレスや疲労感を強く感じました。

２０代の頃とは違い、心が弱くなったのかな。と思ったりしました。