地方演劇のありかた
2025.11.24
先日浜松にある劇団の演劇公演を観劇した。浜松で観劇はこれで2回目です。
その劇団のパンフレットの折り込みには地元劇団のチラシの折り込みが沢山あった事に驚いた。
しかもチラシのクオリティも高い。やっぱり浜松は違うなあと改めて実感した。
豊橋も芸術劇場があるのでプロの舞台を観る機会は他にくらべて多いし、劇場関係者の方々には本当に日々感謝している。
でもそんな豊橋ですら、演劇人口は増えていないし多くもない。
その原因は、行政などの問題ではなく、やっぱり地元の人間が頑張らないといけないんじゃないか、と思った。
地元の人間が協力し鎖のようにつながって、自分たちの生活圏を豊かにする努力をしていかないと、土地は育たない。
結局はこれなんだな。と妙に考えてしまう私なのだった。
写真は浜松ではなく、豊橋駅前のイルミネーション点灯式の様子。地元の私が司会。豊橋、豊川を拠点に活動する『アンサンブル「それいゆ」』さんたちの生演奏。
いつもは人と人がすれ違うだけの通路が、みな立ち止まり、点灯の瞬間を待った。
